2016年3月号

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更新日:2016年3月10日

総合計画が動き出します

寒い日が続きましたが、ようやく(まち)のあちらこちらで春の息吹を感じる季節になりました。

さて、今年は狭山市の今後10年のまちづくりの基本的な指針となる第4次総合計画のスタートの年です。人口減少、少子高齢化など避けて通ることのできない課題が山積しています。特に人口の動向は皆さんも関心が高いと思います。人口の推移は出生数と死亡数の差や転出入の差で分かりますが、狭山市では非常に残念なことに、出生数よりも死亡数が多い状況が平成22年(2010年)から続いています。そして、昨年は年間出生数が979人と、これまで維持してきた千人を割り込んでしまいました。

一方、景気低迷の影響も大きな理由であると思いますが、過去20年間にわたって、転入者数より転出者数が多い「社会減」の状態が続いていました。しかし、平成18年(2006年)以降、状況が改善されはじめ、ついに昨年は転出入の差がちょうどゼロになりました。人口の増減に一喜一憂はできませんが、総合計画の事業を着実に行い、若い世代の人口流入が進む、活力にあふれたまちづくりを進めてまいります。

このページに関するお問い合わせは
企画財政部 広報課

狭山市入間川1丁目23番5号

電話:04-2935-3765

FAX:04-2954-6262

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