できることからはじめよう
今年の夏は本当に暑い毎日でした。最近は少し涼しさが感じられますが、日中は夏のような日が続きます。報道によると、南極東側の氷床は溶けにくいと言われていましたが、近年、その一部で融解が観測され、今後の温暖化により著しい融解に繋がる可能性もあるとのことです。この他にも温暖化が急速に進んでいると多くのデータが示しています。
私が小学生だった1984年の5月から9月の真夏日は45日、そのうち35度以上の猛暑日はわずか2日でした。その後、10年間では真夏日は合計で359日、そのうち猛暑日は19日でした。しかし、直近10年間では真夏日が合計で520日、そのうち猛暑日が112日と大幅に変わりました。特に顕著なのは猛暑日となる日が年々増えていることです。国連の事務総長はこのような状況を地球沸騰と呼び、警鐘を鳴らしています。このまま続けば、危機的な状況が私たちを待ち受けているかもしれません。
ちなみに、今年の5月から9月24日までの真夏日は80日、そのうち猛暑日は24日となっています。間違いなく、私たちは何かを変える必要があります。
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