年の瀬に思う
元日から波乱の幕開けとなった本年も、早いもので年末を迎えています。この一年は、世界を駆け巡る話題や国内で起こる事件や出来事に一喜一憂する日々でした。私たちの日常生活でも、これまでの前提や常識を大きく変えざるをえず、あらゆることを再定義する必要に迫られています。この数十年間は停滞と安定の時代であり、故に課題を認識していても、抜本的な対策が取られることなく、先送りされるのが常でした。総選挙で話題となった103万円の壁に象徴されるように、これまで課題であり続けたものを一気に解決する必要に迫られていますが、さまざまな事情が複雑に絡み合い、簡単にはいきません。
師走となり、自らを振り返ると、私の身の回りも課題だらけという現実に向き合っています。先送りしてきた最大の理由は、忙しさなのですが、「忙」は「心」を「亡くす」と書きます。やはり、何事も深呼吸して、心を穏やかにしなくては良い解決策も浮かびません。忘年会も続きますが、文字通り、忘れてしまいたいことは早々に片付け、良い年を望む「望年会」としたいものです。一年間、ありがとうございました。
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