2017年8月号

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更新日:2017年8月10日

短冊に込めた二つの願い

 「狭山市入間川七夕まつり」が、盛大のうちに幕を閉じました。この伝統のお祭りには、五穀豊穣(ごこくほうじょう)や無病息災を願うほか、「雨乞(あまご)い」としての意味もあったそうです。
 さて、今夏も水不足が懸念されています。埼玉県に水を供給している荒川水系のダムの貯水率は、例年の半分程度しかありません。先日、秩父のダムを訪れる機会がありましたが、表示されている貯水率以上に少なく感じました。
 一方で、異常ともいえる豪雨が各地に被害をもたらしています。被災地の一日も早い復旧、復興をお祈り申し上げます。自然の猛威を前にして人間の力がいかに小さいかを改めて思い知らされる中、私たちにできることは「備える」ことです。今月末には市内全域で防災訓練が行われます。地震、風水害などは、いつ、どこで発生するか分かりません。訓練への参加はもちろん、この機会に、家庭の備蓄用品を点検するなど、「自助」への備えを進め、また、「共助」のあり方などを地域で話し合ってください。
 私は、七夕の短冊に、「雨乞い」と「無災害」の二つの願いをしたためました。どうか願いが届きますように。

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企画財政部 広報課

狭山市入間川1丁目23番5号

電話:04-2935-3765

FAX:04-2954-6262

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