2017年2月号

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更新日:2017年2月10日

逆風を力に
 (とり)年がスタートしてはや1か月。飛行機がない時代、大空を舞う鳥にあこがれ、飛んでみたいと誰もが願っていたように思います。それが実現したのは114年前。ライト兄弟が有人飛行に成功し、大空への道が開かれました。以来、より高く、より遠くに、そして、自由に飛ぶために人類は努力を重ねてきました。
 さて、狭山市をはじめ多くの自治体は、少子高齢化や人口減少などの逆風の時代を迎えています。これらの課題に何も手を打たなければ、地域の活力は失われてしまうでしょう。飛行機は、風向きに逆らって離陸することで、揚力を生み、高く舞い上がることができます。逆風は時として力に変わるのです。そして、飛行機の強力なエンジンの前進する力と大きな翼が、重力に負けることなく、大きな機体を浮かせ、前に進めてくれます。
 この推進力と浮力は、まさに狭山を愛する市民の皆さんです。狭山の元気をつくるために、手を携えていきたい。空を見てそう思いました。

このページに関するお問い合わせは
企画財政部 広報課

狭山市入間川1丁目23番5号

電話:04-2935-3765

FAX:04-2954-6262

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