2024年11月号

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更新日:2024年11月8日

記念品に込めた思い

(とも)()遠方(えんぽう)より(きた)()た楽しからずや」と論語にあるとおり、友人がわざわざ会いに来てくれることは人生において大きな喜びを与えてくれます。先月開催した市制施行70周年記念式典に姉妹都市である統營市とワージントン市の市長さんなどがお祝いに来てくださいました。統營市は1973年、旧忠武(ちゅんむ)市の時代から、ワージントン市は1999年から、それぞれ姉妹都市として交流が続いています。両市長さんとは最近の出来事や訪問した際の思い出話などで話が弾む一方、元旦に発生した能登半島地震について非常にご心配をいただきました。
公式訪問の際には記念品の交換として、いつもは狭山市オリジナルのものをお渡ししてきましたが、今回は悩みました。結果として選んだのは能登半島地震の被災地である石川県由来の「加賀八幡起き上がり」という郷土玩具。お互いのこどもたちの成長と幸せを祈り、そして、私たち日本人は災害に決して負けずに何度でも起き上がるという意味を込めました。多くの市民の皆さんがつないでくださった絆をこれからも大切にしていきます。

このページに関するお問い合わせは
企画財政部 広報課

狭山市入間川1丁目23番5号

電話:04-2935-3765

FAX:04-2954-6262

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