2019年8月号

狭山の未来を守る
　このたび、市民の皆さまから2期目の市政を担わせていただくこととなりました。改めて、自分自身に課せられた責任の重さを感じています。
　この4年間、希望と不安が入り混じる日々を送る中で、私を勇気づけてくれたのは、自分たちの住むまちをより良くしていこうとする市民の皆さんの姿であり、多くの課題に対して懸命に汗を流す市職員の姿であり、そして、先人たちが積み重ねてきた多くの努力でありました。心から感謝したいと思います。
　時代や社会のありようは、私たちの予想を超えるスピードで変化をしようとしています。私は、時代がいかに変わろうとも、このまちに住む多くの皆さんが、豊かさを実感できる社会、そして、家族や地域が絆によって、互いに支え合う社会を築いていきたいと願っています。そのために、このまちの今を維持し、さらに将来への可能性を広げていくためには、何を変え、何を残していくか、常に将来を見据えて判断をしていく必要があります。
　次世代に持続可能な地域社会を残していく、このことが「狭山の未来を守る」ということに、ほかなりません。
　新たな任期をスタートするにあたり、引き続き、「情熱一番」をモットーに、持ち前の行動力を発揮し、先頭に立って働いていく決意です。市民の皆さんのご協力を心からお願い申し上げます。