市長就任のあいさつ

狭山市長　小谷野　剛

狭山の未来を守ります
　
　先に行われました狭山市長選挙におきまして、市民の皆様から温かいご支援をいただき、第6代狭山市長として市政を担わせていただくこととなりました。
　これまでの仲川市政の12年間は厳しい時代ではありましたが、市長を先頭に、皆さんのご協力をいただきながら、狭山市駅西口再開発、行財政改革などを進めることができました。こうして、狭山市が今日あるのも先人たちのご努力と多くの関係各位の絶大なるご支援、ご協力によるものであります。心から感謝申し上げます。
　さて、私は市長就任にあたり「狭山の未来を守る」このことを強くお約束します。今日、時代の変化は非常に早く、激しいものがあります。人口減少、高齢化の進行は全国共通の課題ではありますが、今を生きる私たちが本気になって取り組まなければ狭山の未来はありません。
　私は先頭に立ち、市民一人ひとりの未来に対する夢や思いを実現し、次の世代にこの素晴らしい狭山市を引き継いでまいります。
　狭山市には素晴らしい魅力がたくさんあります。県下有数の工業団地、豊かな自然、元気な農業、そして何より経験豊富な市民の皆さん、こうした狭山の元気の源を将来の発展の礎にするために、もっと磨いていく必要があります。そのためにも、活力の源である人の力、特に若い世代のエネルギーが必要です。狭山市で生まれ育った方々がいつまでも住んでいたいと思う、そして、他市に転出された方が帰ってきたいと思う、そんな狭山のまちづくりを進めるため、教育、子育て、企業誘致に果敢に取り組んでまいります。
　行動力こそが私の政治の原点です。今だけでなく、将来の狭山市を守るため、この4年間「情熱一番」をモットーに全力で取り組んでまいります。
　結びに、皆さんにお願いがあります。どんな時代が来ても、活力や元気を感じられる狭山をつくっていきましょう。そのためには、市民の皆さんをはじめ、市議会の皆さんや市の職員の力を合わせていくこと、そして地域の絆を太くしていくことが大切です。
　皆さんのご支援、ご協力を心からお願い申し上げまして、市長就任のごあいさつといたします。

2015年7月27日