2022年5月号

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更新日:2022年5月10日

地域を見守るケヤキの木
 入間小学校の校庭には大きなケヤキが立ち、学校に通う多くの子どもたちの成長を見守ってきました。私も小学3年生まで入間小に通い、ケヤキの周りで友人たちと遊んだことを覚えています。
 現在、入曽駅周辺整備事業により、建物の解体や道路の整備が進んでいます。今後は商業施設なども建設され、次第に入曽駅周辺にかつてのにぎわいが戻ることを期待しています。同時に、入間小跡地に今も残るケヤキを何とか残したいと思ったのは地域の皆さんや私だけではないでしょう。
 しかし、専門家からは、このケヤキを移植しても再び根付かせるのは極めて困難との助言をいただきました。そこで、このケヤキを活用し、地域の皆さんに喜んでいただけるものを作製することにしました。また、この木から種を集め、子どもである後継木を育てる取り組みも始めています。現在、智光山公園で大切に育てられ、約10センチメートルほどに育っています。きれいに並び、光を浴びてまっすぐに伸びている様子はまるで新1年生のようです。いずれ、大きなケヤキとなり、再び地域の子どもたちの成長を見守ってくれると思います。

このページに関するお問い合わせは
企画財政部 広報課

狭山市入間川1丁目23番5号

電話:04-2935-3765

FAX:04-2954-6262

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