2017年3月号

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更新日:2017年3月10日

交流を重ねて20年
 3月11日に、新潟県津南町(つなんまち)の「雪まつり」に参加します。友好交流都市になって20年の節目を迎えますが、この間、多くの交流が行われ、真の友情を(はぐく)むことができたのではないでしょうか。
 日本一の河岸段丘に里山の風景が広がる津南町。国内有数の豪雪地帯ですが、春にはその雪が豊かな清流となり、美味(おい)しい農産物を育んでくれます。狭山市内のイベントでも津南町の産品が販売され、「さやま大茶会」で(きょう)されるお茶には、名水「龍ケ窪(りゅうがくぼ)の水」が使われるなど、私たち市民もその恵みを享受しています。
 さて、雪まつりの開催日は、東日本大震災から丸6年を迎える日です。あの日の翌日、津南町も震度6弱の地震に見舞われました。後日訪問したときに、「美しい町を必ず復興させる」と涙ながらに話される町長の姿が強く印象に残っています。「ふるさとを誇りに思い、自分たちの力で町を守る」、そして、「地域の資源を最大限に生かして暮らしを作る」。そんな気概にあふれた人々との交流は、地域づくりの原点を学ばせてくれます。ぜひ一度訪れてみてください。

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企画財政部 広報課

狭山市入間川1丁目23番5号

電話:04-2935-3765

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