2019年12月号

ワンチームで活力ある狭山市を
　早いもので師走を迎え、「忘年会」のお付き合いも増える頃となります。忘年会の名前の由来は「忘れてはならない」や「忘れたい」など様々(さまざま)な意味があるようですが、今年は時代の節目を迎え、とかく話題が多い一年でした。
　この広報が皆さんのお手元に届く頃には流行語大賞も発表されていますが、私は「ONE TEAM（ワンチーム）」を選びます。一年間、様々な事業を行うことができたのも大勢の皆さんのご協力のおかげであり、心から感謝しています。より良い地域を作るには多くの個性を生かし、力を集めて前に進むことが必要です。12月議会には防災基本条例を提出しています。災害を「忘れず」、一人ひとりの備えを強化して、安心、安全なまちを目指していきましょう。
　そして、来年はオリンピックが開催され、7月には聖火リレーが市内を通過します。入間川河川敷には新たな賑(にぎ)わいを生む施設の建設が始まり、入曽では待望の地域交流施設もオープンします。
　来年も皆さんと狭山市にとって素晴らしい一年となるよう良い年を望む「望年会」としたいものです。