暮らしの安心・安全のために
昨年、姉妹都市である大韓民国・統營市を訪問した時のことです。市庁舎の、とある部署に案内されました。
そこは、危機が発生した際に関係者が集まり、対応にあたる場所でした。部屋に違和感を覚え「あの壁の向こうには何があるのですか?」と聞くと、摺りガラスが透明になり、市内全域に設置された防犯カメラの映像が壁一面に現れました。そこでは、職員がAIなどデジタル技術を最大限に活用して、犯罪の発生抑止にあたっていました。また、そのシステムで犯罪の予兆を検知した場合は、常駐している警察官が速やかに対応し、犯罪の発生を大幅に減らすことができたとのこと。
狭山市内の刑法犯認知件数はこれまで低下傾向にありましたが、直近では横ばいとなっています。特殊詐欺の被害は依然として後を絶たず、先月は侵入盗も連続発生しました。具体的な対策なくして、被害の減少は見込めません。これまでの対策に加えて、今年度、駅周辺や通学路などに防犯カメラを100基設置します。
狭山警察署とも連携し、市民の安心・安全と財産を守ることができるようこれからも努力を続けていきます。
このページに関するお問い合わせは
企画財政部 広報課
狭山市入間川1丁目23番5号
電話:04-2935-3765
FAX:04-2954-6262
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